在留外国人数273万人超 ベトナム人前年比6万8430人増加(2018年12月末)

法務省は3月22日、在留外国人数(2018年12月末現在)は273万1093人、前年末に比べ16万9245人増加(6.6%増)となり、過去最高を記録したと発表しました。中でもベトナム人は増加が顕著になっており、対前年末比6万8430人増加(26.1%増)の33万835人となりました。

国籍別1位の中国は76万4720人

国籍・地域別の在留外国人数を見ると、1位の中国は76万4720人(対前年末比4.6%増)で、全体の28.0%を占めます。2位の韓国は44万9634人(対前年末比0.2%減)で、全体の16.5%を占めます。3位のベトナムは33万835人(対前年末比26.1%増)で、全体の12.1%を占めます。4位のフィリピンは27万1289人(対前年末比4.1%増)で、全体の9.9%を占めます。5位のブラジルは 20万1865人(対前年末比5.5%増)で、全体の7.4%を占めます。6位のネパールは8万8951人(対前年末比11.1%増)で、全体の3.3%を占めます。

就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」は前年末比19.7%増

在留資格別の在留外国人数を見ると、最多の「永住者」が77万1568人(対前年末比3.0%増)で、全体の28.3%を占めます。「留学」は33万7000人(対前年末比8.2%増)で、全体の12.3%を占めます。「技能実習」は32万8360人(対前年末比19.7%増)で、全体の12.0%を占めます。「特別永住者」は32万1416人(対前年末比2.5%減)で全体の11.8%を占めます。「技術・人文知識・国際業務」は22万5724人(対前年末比19.3%増)で、全体の8.3%を占めます。平成29年9月に新設された「介護」は185人となっています。

以上

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