平成28年 日本人の配偶者等の新規入国者1万人超、前年比6.2%増

平成28年における「日本人の配偶者等」の在留資格による新規入国者数は1万188人、「永住者の配偶者等」の在留資格は1,959人となっており、27年と比べ「日本人の配偶者等」は597人(6.2%)増加し、「永住者の配偶者等」は48人(2.4%)減少している。平成28年における「定住者」の在留資格による新規入国者数は1万5,037人で27年と比べ2,588人(20.8%)増加している。本統計は、法務省入国管理局がこのほど発刊した平成29年版「出入国管理」(白書)によるもの。

日本人の配偶者等ブラジルが増加傾向

「日本人の配偶者等」の在留資格による新規入国者数を国籍・地域別に見ると、中国が2,412人(23.7%)と最も多く、以下、ブラジル2,308人(22.7%)、フィリピン1,926人(18.9%)となっている。また、「定住者」の在留資格による新規入国者数を国籍・地域別に見ると、ブラジルが8,591人(57.1%)と最も多く、以下、フィリピン2,767人(18.4%)、中国1,925人(12.8%)となっている。

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