平成29年の難民認定申請数、過去最多の1万9628人 前年比80%増

平成29年(2017年)の難民認定申請数が過去最多を記録した。法務省が2月13日発表した速報値によると、年間の難民認定申請数が1万9628人で、前年に比べ8,727人増加(約80%増)となった。一方、年間の難民認定者は20人(前年28人)で、人道的配慮による45人を加えた在留許可者数は65人にとどまった。

在留許可者数は65人にとどまる

難民認定申請者の主な国籍は、フィリピン4,895人、ベトナム3,116人,スリランカ2,226人、インドネシア2,038人、ネパール1,450人、トルコ1,195人,ミャンマー962人,カンボジア772人,インド601人,パキスタン469人。

難民認定者の主な国籍は、エジプト5人、シリア5人、アフガニスタン2人。

人道的配慮による在留許可者の主な国籍は、シリア4人,ミャンマー3人,イラク2人,コンゴ民主共和国2人。

以上

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